帝王切開 体験記 その6

さて赤子。

取り出されたものの、産声らしい声を聴いていない。

それから、ドラマなどで見る「お母さんですよ~」と

言われながら手渡されるもなく・・・


「まぁまずは処置からだよな、へその緒切ったり」

と思ってしばらく待っていたのですが、赤子は何やら保温灯が

ついたマシンの上で、別の医師が背中をさすったりなんだり。


その光景を見ながら、自分も動物病院時代に帝王切開で

取り出した子犬をああやってたなぁと思い出す。


帝王切開で取り出すと、羊水が喉や肺に残って呼吸が

できないことが多く、頭を下にして振ったりもしていました。

帝王切開6
ふることで、肺や喉にたまった羊水を出す
マウストゥノーズで吸い出したりもする




ただ気になるのは、その保温灯つきのマシンが

アラームなりっぱなしだったことと、





しばらくすると、赤子を抱えて医師がきて、

「新生児科の○○です。お子さんは新生児科でお預かりします」

と挨拶をして、赤子を連れて先に手術室を出て行った。

抱っこはさせてもらえず、ちらりと見えた赤子は

赤子とは呼べないほど白かった。

でもそれは、「あらぁ色白ちゃんなのね」くらいにしか

思っていなかった。そうなのだ。その時私は、

へー、総合病院はすごいなぁ。赤子は新生児科なのか

と思っていた。特別なことではなく、普通のことだと。。。。。







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