コクリコ坂から 感想(っぽい何か)

これは、キョウコが個人的に感じたままを
脳内垂れ流し状態で記したものですのです。
(初回の印象をメモ、みたいなものです)

ネタバレが含まれる部分があります。
これから観に行こうと思っている方は、
以前のザックリとした感想をどうぞー。




脚本 コクリコ坂から
角川書店(角川グループパブリッシング)
宮崎 駿


Amazonアソシエイト by 脚本 コクリコ坂から の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

































































【マエオキ】

見たのは、東商ホールでの試写会でした。
東商ホールは、500人ほどが入る講演会などを行うホールで、
映画を見るにふさわしい環境とは決して言えませんでした。
・空調がうるさい。
・音が反響しちゃってウワンウワン
・画面が小さく、そして遠い。
・全体的に色がくすんでいて、暗い印象を
 受けたけど、これは上映環境?

節電モードだったからか、冷房のきき具合が丁度よく、
抑え目の照明とあいまって始まるまでうつらうつら・・・。
隣のご夫人は、開始してもずっと寝てましたがw。



【最初のほう】

最初、主人公が起きて、朝ごはんを作り出すんですが、
そのシーンで流れたのが、手嶌葵ちゃんの歌。
で、メロディーも歌詞の内容も「うきうき朝ごはん♪」な感じなのに、
葵ちゃんの魅力でもあるウィスパーボイス(←でいいんだっけ)が、
全体のトーンをぐぐっと下げて、なんだかお通夜のような雰囲気…。
あさごはん というよりも、影膳を用意している印象を受けました。
実際、誰もいない席にもゴハンが用意してあって、
「やはり影膳ソング…」とか思ってみたり。

「広小路さん」は「ひろこ・おじ」と聞こえて、しばらく「叔父なのか」
と思ってた。もそもそしゃべるし。いっぱい食べるし。
てっきりトランスジェンダーな方なのかと...。

最初の段階では、どこまでが下宿人で、どこまでが家族なのか
わからず、さらには下宿人のそれぞれの職業や立場が
わかるものもなく、「???」が続きます。
あと妹と弟の手伝わなさ具合から、「おねえちゃんと呼ばれてるけど、
昔の大家族にありがちな、親族の年上の女性に対する呼称かしら」と
思ってた。


【中盤】
主人公が「海」とよばれたり「メル」と呼ばれたりしているけど
それについての説明はなし。
(開場時に配られたチラシに「フランス語で海はメール」みたいなことが
かいてあったのでかろうじて理解)

カルチェラタン関連で、さんざんっぱら「メルのおかげ」という
台詞がでてくるが、“おかげ感”はさっぱりだったので
「???」となった。

キャラクタの顔が似すぎてて、「ん?あのキャラの兄か弟?
でも台詞から察すると下宿人つながり??」と混乱。
下宿人関連のエピソードがもうひとつあれば、このあたりが
すっきりつながってわかりやすかったかもしれない。


【兄弟かもしれない以降】

サイトや、雑誌等のあらすじ紹介には

自分たちは兄妹かもしれない。
それでも、ふたりは現実から逃げずにまっすぐに進む。
そして、戦争と戦後の混乱期の中で、
親たちがどう出会い、愛し、生きたかを知っていく。
そんな中で、ふたりが見出した未来とは。


と書いてあった。
さらに主人公の両親はかけおちということもあり、
お父さんは、妻子がいた人だったの??」とか、
見ながら妄想が暴走してしまいました。
まぁ、実際にはそんなことなかったわけでして・・・
さらに“親たちがどう出会い、愛し、生きたか”は
映画のなかではサッパリふれられていませんでしたヨ。


【そのほか】

・季節、いつ?
ジブリにしては、季節(や気温)を感じさせる描写がイマイチ。
(夏のようにも、春のようにも、秋のようにも感じた。
全体的にくすんだ色だったこととあわせて、
会場が映画館じゃなかったからわかりにくかっただけかな?)
コクリコ(ひなげし)咲いてた?

・群集の書き方がうまい
ごちゃごちゃした群集(学生達)の描き方がうまい。
集団で意味不明なことをガーガー言ってるのに、
国会中継のような嫌な感じはまったく無く、
紅の豚の空賊たちのような愛嬌を感じさせてくれた。
その他大勢のキャラの顔が、「未来少年コナン」のころの
アニメによく見られたモブキャラ風の顔で、ほっこり。

・ごはん
相変わらず食関連はうまいなぁ。
米びつ⇒枡⇒たらい(米とぎ用)⇒おかま(ガス)⇒
おひつ(炊き上がり)⇒茶碗 の一連の動作が出てくる。
ほっこり炊けた白飯を思い出して、腹が減る。

お肉屋のコロッケってうまいよね。


・風景
「あー山下公園だー あー氷川丸だー!
マリンタワーってこんな時代からあったんだ!」
知ってる風景が出てくると、テンションあがるよね。



見落としている部分も多々あるでしょうし、
だからこそわからない部分もあったかも・・・ですが。

つか。普通感想っていうのは
「主人公のこんな部分に共感した」とか
「これをみて私はこう思った」みたいなことを
描くんでしょうけど。これじゃぁ観察日記だな。
まぁいいか。私だし



===<2011/7/16追記>====

初回の印象を書き記したものなので、
なんだか揚げ足取りのような
内容になってしまいました。

ので追記。

ゲド戦記でガッカリして、「吾郎じゃな・・・」
と思った方には、ぜひ観ていただきたいです。
予想を裏切ってくれますので。
いい仕事してますよ、監督。

===================

この記事へのコメント

☆まがり★
2011年07月15日 09:38
まだ見て無い作品ですが
去年のアリエッティでも思ったのは
やっぱ駿師が作品への関わり具合が
そのまま完成度に直結してる気がします
やはり若手はつい手を抜けるとこは
手を抜いちゃうってことか
それとも仕事が遅くてどん詰まりで
時間が無くなって手を抜かざる得なくなるのか
何しろ駿師の関わり具合に全てはかかってる
気がする
しかし、御大もいい歳だからなー
後継者育てないと行けないわけだが
2011年07月15日 11:32
>☆まがり★さん
私は、駿氏はあまり関係ないように
思います。高畑ジブリの作品も
好きですし、ものすごく完成度が
高いと思います。火垂の墓なんて、
完成度がものすごく高いですけど、
駿さん噛んでませんもの。

完成度は、監督が主人公や全体の話を
見る「目」をどこにもっているか、
が大きいような気がします。
どこからその視線をあてるのか…。
正直、ゲドのときの吾郎氏は
「(お前は)どこみてんの?」
でしたけど、今回は目指す方向が
ちゃんと見えていたように思います。

ジブリ作品に関しては、
視聴者側が求める「ジブリ」が
あって、制作側はそれとの
格闘のような気がしています。
近年の駿氏の作品における
観客置いてけぼり感は、駿氏からの
「どうだ!」という挑戦の声が
聞こえてくるようでもありますし。
kirk
2011年07月15日 18:39
ジブリ作品に対しては要求水準がみんな高いから「なーんだ」の映画だと余計にがっかりするんですね。そこがジブリの辛いところ。
「絵」的には
もう、安定してるのでそこはやはり監督の腕なのかも。個人的にはもいっかいSFちっくなスカッとするアクションを見たいです。未来少年コナンみたいな。
2011年07月16日 16:41
>kirkさん
ゲドを見たときのガッカリ感と
いったらなかったですけどね。
コクリコはゲドの時のような
「えー…」っていう感じはないです。

いいですね、冒険活劇系、
もっかいやってほしいです。
2011年07月18日 22:51
おぉ、観に行かれましたかぁ
感想を読んでいると、
「やっぱり吾郎じゃな・・・」と思ったのですが、
そうでもないのですね?
しかし、色々とな部分が多そうですねぇ・・・?

モブシーンはジブリのお得意ですからねぇ
きっと後からDVDなんかで見ると、
あっ、あそこであんな事してるぅ・・・・
なんて言うのがイッパイ有るのでしょうね
2011年07月22日 00:49
>ゴクウさん
一番のハテナは「なんで吾郎はコクリコ
の監督やるって言ったし?」ですな~

モブはいいですよ。
久しぶりにモブが生き生き動いている
アニメを見た気がしますw

この記事へのトラックバック