部屋とYシャツとレンブラント

今日は雨だし~大将は仕事だし~~で、
ひとりで国立西洋美術館に行って来ました。
国立西洋美術館では、現在レンブラント展が
開催されているのです。

画像
チケットについてた自画像。「ドヤ!」



レンブラントといえば夜警に代表されるように、
光を意識した技法で高い評価を得ている画家です。
・・・・くらいしか前知識なく行きました。ハイ。

レンブラント展では、展示されていた絵の多くが銅版画でした。
銅版画は銅版に傷をつけて線を描き、その傷に
インクを載せてプレスしながら転写をするという凹版印刷方式のもの。
(浮世絵などの木版画は、逆の凸版印刷形式)

なので、ラインのみです。ラインのみですが、
線だけで光や、闇や、温かみや質感などを表現しています。
カケアミや集中線などが用いられていて、
現代の漫画の技法に通じるものを感じました。
って、美術を専門にやってる方には怒られそうですが…(^-^;。

参考までに。
レンブラントの版画
70年代までに活躍した漫画家って、
こんな感じの絵を描くよね?
宮崎駿とかも、こんな感じの描くよね?



レンブラントは和紙を大変気に入っていたようで、
セレブな収集家には和紙で刷り、
一般流通向けには普通の紙をつかって刷っていたとか。
同じ絵の、刷った紙が違うバージョンのものが
いくつも展示されていたんですが、確かに線は同じはずなのに
深みがぜんぜん違ったのが非常に興味深かったです。


絵は、ネットで画像検索すればいくらでも見ることはできますが、
実際にナマでみると発色やその絵のサイズから醸し出る雰囲気、
ペンタッチや絵の具の厚みなど、いろんな条件があわさって、
画面上でみたのとぜんぜん違う感想を持つんですよね。
たまには美術館に足を運んでみるものいいものだな・・・
と思えた週末でした。


この記事へのコメント

kirk
2011年05月29日 17:41
 雨の美術鑑賞、いいですねー。

絵は一人で観るに限ります。
混んでいたのでは?

なんかこう、スポットライトが当たった舞台のようでドラマチックですね。レンブラントはこういうのがとても多い。でも、鑑賞する方からすると「観かた」を制限されているような窮屈さも感じてしまいます。

そうそう今みたいに「トーン」がなかった時代は漫画家は手書きでハッチングしてましたね。2掛けとか3掛け・・・アルバイトでアシスタントしたことあるんですが、やっぱり自分には向いてない仕事だと悟った想い出があります。
2011年06月01日 01:13
>kirkさん
美術館に一人で行ったのは今回が
初めてだったんですが、
「美術館は一人で行くものだったのか!」
と初めて気がつきました。
一人で行くと、絵としっかり対面できる
ので、受ける印象がまるで違います。
今回一番の驚きでした。
「ほぇぇぇぇぇ(驚)」でした。

まだまだ美術鑑賞初心者ですが、
これを機会に美術鑑賞の楽しさに
目覚めたので、いろんな美術館で
いろんな芸術作品を観てみたいです。
色々見た後だと、また感想がかわる
ような気がするので。
☆まがり★
2011年06月01日 11:51
写真専門学校通ってたので
スタジオの授業でレンブラント・ライト
ってライティングを習ったのを思い出す
斜め下からライトを当てるの
レンブラントが好んだライティングなんだそうだ
美術館は基本一人になってしまう
好みが割れるので誘っても同行者が
いなかったり・・・
相田みつを美術館はチケットを
分けてくだすった方と一緒だったくらいか
ちなみに全然関係無いですが
東京国際フォーラムから東京駅に
地上へ出ないで地下のみで行く際の
通路は相田みつを美術館の
1館と2館の入り口の間です
すーぱー判り難いですが
これを知っておくと便利
浅草線東銀座駅から半蔵門線大手町駅が
地下道だけで繋がります
雨降っても傘なしで銀ブラおっけい
豆でした
☆まがり★
2011年06月01日 15:46
そうそう、部屋とYシャツとタワシ~♪
とか歌ってたせいで
マクロスFの主題歌も
き~みはだれとキスをする~
た~わしそれともかーめのこ♪
とか脳内変換されるようになってしまった
2011年06月03日 00:53
>☆まがり★さん
美術館は、確かに人を誘いにくいですよね。
ジブリ美術館だと逆に誘いやすいですが。
なんというか、一対一ですよ。
絵と自分と、一対一ですよ。
今回、自分は「人を誘わなくてよかった」と思いました。一対一の時間をジャマされたくないというか、なんというか。

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